魅惑と魔法

「さあ、裏庭へ行くぞ!」
武蔵父に連れられて裏庭へ行こうとする武蔵の耳に飛び込んできたのは
「あ~!武蔵に肉あげるのを忘れとった。」と言う声でした。
肉っ?
    「肉っ?肉を頂けるんですかっ!」
待って  
   「おとうさん 待って!」
下さい
    「下さい。はやく!」
くれ~
    「頂けるまで動きませんから!」
肉という言葉がわかるのか、この一言には素早く反応する武蔵です。
グタ~ッと寝ていても素早く起きて駆け寄ります。
武蔵にとって魅惑の食べ物は、私にとって武蔵を呼び寄せる魔法の言葉かも。

コメント

  1. 麦ママ より:

    おはようございます★
    あはは 可笑しい!! かわいい!!
     ”肉”強し!!
    踏ん張り具合といい、媚うたようなお目目といい
    こんな顔されたら、あげずにはいられないですよねぇ~★★

  2. 武蔵はは より:

    麦ママさん
    食べ物には弱い武蔵です。
    特に肉類を見せると必死です。
    お手などしつこくさせようものなら、「いつまでさせとるんじゃい!」と言わんばかりに、ワンワン吠えてしまって。
    「早く下さい。」なんて可愛いおねだりじゃあないかも。

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